PROLOGUE
紙とペンからパソコンに変わったとき、
変わったのはツールではなかった
帳簿 ↓ 表計算ソフト
手書きの転記がなくなり、集計は一瞬で終わるようになった
回覧板・電話 ↓ メール
情報が伝わる速さが変わり、やりとりが記録として残るようになった
そして ↓ 業務プロセスそのもの
ツールを配ったから変わったのではない。仕事の手順を作り直したから変わった
いま起きているのは、それと同じ規模の転換です。
DEFINITION
導入・活用・変革は、別のもの
導入
ADOPTION
ツールを使える状態にすること。ここまでで止まる取り組みが大半です。
活用
UTILIZATION
既存の手順のまま、一部の作業をAIに置き換える。属人的で、元に戻りやすい状態です。
変革
TRANSFORMATION
手順・分担・判断の位置を組み替える。ここまで来て初めて数字が動きます。
私たちがAXと呼ぶのは、3番目だけです。
STRUCTURE 01
AXは、4つの層が同時に動いて進む
上の3層が動かなければ、Transformationは起きません。※補助金・助成金は実行を後押しする条件ですが、設計の前提には置いていません。
STRUCTURE 02
なぜ、導入しても元に戻るのか
数ヶ月で使われなくなる
手順が変わっていないので、忙しくなれば必ず元に戻ります。
社内で
次の改善が始まる
手順そのものが変わるので、戻る先がなくなります。
定着とは、意識の問題ではなく設計の問題です。戻れる旧手順を残したまま、定着させることはできません。
STRUCTURE 03
変革は、5つの段階を通る
-
00認知・関心何ができるかを知る
-
01検討自社の業務に当てて考える
-
02導入ツールと環境を入れる
中小企業の大半は、02 導入で止まる
-
03定着・利活用手順に組み込み、成果を測る
-
04変革・創出業務や事業そのものを再定義する
02から03へ渡すところは、外部の支援がなければほぼ抜け落ちます。ここが私たちの主戦場です。
PREMISE
なぜ今、中小企業にこそAXなのか
01
意思決定の階層が浅い
経営者が決めれば、その日から全社に適用できます。稟議も部門間調整も要りません。
02
組織が小さいほど
全体を組み替えられる
部門最適で止まりません。会社全体の業務プロセスを一度に再設計できる規模です。
03
労働力の供給が
回復しない
採用で埋める前提が崩れました。一人あたりの業務量そのものを変えるしかありません。
経済産業省「中堅・中小企業等向けDX推進の手引き」でも、経営規模が小さく経営者の判断が迅速な企業のほうが変革のスピードが速く効果も出やすいとされています。
OUR ANSWER
3つを、同時に外す
知識が足りない、定着しない、セキュリティが不安。1つ外しても、残りが止めます。同時に外す必要があります。
3つのうち1つでも残れば止まります。順番に外すのではなく、同時に外す必要があります。
では、どうやって進めるのか
